GoodNotes 5のライセンス
GoodNotes 5はAppleの2022年のiPadのベストアプリケーションにも選ばれた、iPadやMacで利用できるアプリです。
2022年5月に有償のアプリからアプリ内課金の無償のアプリになり、教育機関がApple School Managerから管理配布でアプリをインストールした場合はアプリ内課金なしで全機能を使用できるようになりました。
そして、2023年7月8日からアプリケーションの提供方法を変更するという案内がされています。
変更内容の概要
変更内容の概要は以下のようになります。
- GoodNotes 5アプリはGoodNotes for Institutionsアプリに置き換わります。
- Apple Business ManagerやApple School Managerからアプリのライセンスを取得している場合はライセンスキーが必要となります。
- Apple School Managerからのライセンスでアプリを無償で利用している場合もライセンスキーが必要となります。
対応方法
ライセンスキーを入手して、MDMでアプリのインストール設定に追加する必要があります。
ライセンスキーの入手方法
ライセンスキーは先に書きました案内のWebページにあるリンクから申し込みます。教育機関であるかどうかによりリンク先が異なることと、リンクのURL自体が変わる可能性もありますので、直接ここには書きません。
MDMでの対応方法
GoodNotesのサポートのページではMDMでGoodNotesをライセンスキーを設定したインストールを行う方法をSimpleMDMを例として紹介しています。
基本的にはManaged App Configurationを使用しますが、mobiconnectでの設定手順も参考になれば幸いです。
ライセンスの更新
ライセンスは1年の期間が設定されています。GoodNotes 5のサポートに問い合わせたところ、以下のように更新が必要とのことでした。
- ライセンスには1年の有効期限が設定されていて、期限の前にライセンスを更新する手続きが毎年必要となります。
- ライセンスキーそのものは変わりませんので、MDMの設定の変更やアプリを再インストールするといった必要はありません。
- ライセンスの有効期限が迫るとアプリ内で通知されるとのことです。